韓国男子ジュニアホッケーチーム（21才以下）が女子チームに続きアジアを制覇した。
韓国は14日夜、マレーシアクアラルンプールで行われた第4回ジュニアアジア選手権大会決勝で強豪インドを３-２で破り、この大会で初の優勝を飾った。韓国ホッケーは昨年、アジア選手権で男女そろって優勝を占めたのに続き、今度はその弟チームらが優勝し、名実ともにアジア最強スティックチームであることを示した。
韓国は前半29分、インドのビマールラークラに先制ゴールを奪われたが、李ジョンソンが同点ゴールで振り出しに戻した。後半に入って〓成泰と全勲権（以上韓国体育大）がたて続けにゴールを決め逆転勝ちをした。ゴールを決めた３選手はともに国家代表にも選ばれている。
韓国は今回の大会優勝によって来年豪州で開かれる第7回世界ジュニアワールドカップの出場権を獲得した。
スーパーゴールゲッターの李ジョンソンはこの大会で計９ゴールを入れ、最優秀選手（ＭＶＰ）に選ばれた。ホームチームのマレーシアは日本を２-１で破り、３三位を占めた。
（2000.05.17 民団新聞）
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