2002年のワールドカップサッカー共催を記念するイベントの一環として、「日韓友情ウォーク」（主催・韓国体育振興会、東亜日報社等）が5日と7日、浦和と鹿島で開催された。6日の出発式には土屋義彦・埼玉県知事や宣相圭・韓国体育振興会会長をはじめ長沼健・ワールドカップ日本組織委員会副会長や川渕三郎・日本サッカー協会副会長らも挨拶に立ち、日本側の関心の高さを見せた。
浦和大会には2000人、鹿島大会には1000人がそれぞれ参加して初夏のさわやかな風を受けて14q（浦和コース）と12q、６q（鹿島コース）のコースを歩いた。コースの途中では韓国からの参加者と日本人参加者が互いの言葉を教えあいながら歩くほほえましい光景が随所で見られ、友情ウォークを文字通り実践していた。
次回は韓国開催となり、6月24日に釜山、25日に蔚山で開かれる。
また次の日本大会は9月の2日と3日の両日、札幌で開かれる予定。
（2000.05.17 民団新聞）
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