「在日韓国系新規銀行設立を推進する会」(孫性祖代表)は13日、東京・大手町のサンケイホールで、発起人をはじめとした関係者ら700余人の参加のもとに全国発起人大会を開催した。
さる4月に在日韓国人信用組合協会(韓信協)が全国の会員組合を統合して銀行化する方針を発表しているが、大会では韓信協の銀行化方針を評価するとともに韓信協の方針とは摩擦を起こさないようにしながら独自に銀行化の準備を進めることを確認した。
厳しい金融情勢の中、民族金融機関は再編・統合を通じて銀行化の方向に流れつつある。
(2000.05.17 民団新聞)
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