民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー



◆以北5道委員会がホームページ

 現在の北韓側が故郷の人たちで構成する「以北5道委員会」では21世紀の情報化時代に対応し、800万以北道民の統一力量結集のために、誰でもネット上で情報が活用できる「ネット民願サービス」等、以北5道のホームページを開設・運営する。ホームページは5月9日に開設、アドレスは『www.ibuk5do.go.kr』

 主な内容は以北5道庁の紹介、道民会なつかしの山河、離散家族コーナー、民願の広場、統一の広場、並びに関連サイトの紹介。


◆軍の訓練場にサバイバルゲーム場

 京畿道高陽市徳陽区の龍山訓練場と南揚州市イペン洞の米軍訓練場の2カ所に5月13日、青少年たちに人気が高いサバイバルゲーム施設ができた。

 軍訓練場内に作られたサバイバルゲーム施設は毎週土・日と祭日に1泊2日の形で開放。小・中・高・生をはじめ養護施設児童、障害青少年、勤労青少年など1万4400人がすでに11月まで予約しているという。

 運営団体選定委員会が構成した「専門青少年団体」が@サバイバルの基礎教育AサバイバルゲームBキャンプファイアーCレクリエーションなどのプログラムを準備している。電話はソウル02(3707)9259へ。


◆南漢山城を完全復元へ

 京畿道は9日、今年から2008年まで、南漢山城の仮宮と城郭など、これまで野放し状態のために破損していた国家史跡第57号の南漢山城を完全復元すると発表した。復元されるのは11・76qに達する、城郭と仮宮など附属建物で、道と国の予算800億ウォンあまりが投入される。まず今年は予算60億ウォンを確保し、8月から北門〜東将台の城郭570カ所を復元させる。


◆「父母の日」に孝行者を表彰

 韓国保健福祉部の車興奉長官は5月8日の第28回「オボイ(父母)の日」を迎え、伝統的家族制度の継承・発展のために孝行者164、模範的な父母13人、伝統模範家庭14家庭など、合わせて191人に叙勲・褒賞及び表彰した。内訳は国民勳章5人、国民褒章5人、大統領表彰17人、国務総理表彰21人、保健福祉副長官表彰143人。


◆鉄道会員用の専用ホームページ

 韓国鉄道庁が行っているインターネットによる予約利用者が激増状態で、つながりにくくなるなどのパンク状態だ。このため「マニア」たちの「鉄道会員」に迅速で多様なサービスを提供するために鉄道庁ホームページとは別途に鉄道会員専用ホームページを構築した。

 このサイトは列車利用情報、国内外のホテル、コンドミニアム、民泊情報、レンタカー利用情報などのほか、時刻表、宿泊業者、レンタカーを予約でき、ネット上で「みどりの窓口」の役割を担当する。サイトのアドレスは『www.barota.com』。既存の『鉄道庁ホームページ(www.korail.go.kr)』で"鉄道会員"をクリックしても接続できる。

(2000.05.17 民団新聞)



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