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全羅南道の郷里で祖国体感を
木浦大が同胞中・高生20人を招待



 【大阪】全羅南道にある木浦大学校が、在日同胞中・高校生に郷土を肌で体感してもらおうと、今年も「韓国文化教室」を開く。

 全羅南道では7月24日から28日までの5日間の滞在期間中、パンソリなどの郷土文化を体験するほか、歴史遺跡踏査、海水浴と盛りだくさんのプログラムが用意されている。滞在費は木浦大学で全額負担するため、参加費用は往復の交通費3万円だけ。

 木浦大学では昨年、釜山でホテルを経営する在日同胞の篤志家から多額の寄付を受けたことから、「在日同胞のために何かをしなければ」と、大阪の在日全羅道民会(張斗会会長)の協力を得て昨年から「韓国文化教室」を開設するようになった。

 参加資格は全羅道、及び光州に本籍地を持つ在日同胞二世以下の世代。先着順に20人を招待する。

 問い合わせ先は電話06(6661)3497劉泳柏氏(引率責任者、金剛学園教諭)宅、または木浦大学(電話+82-636-450-2055)まで。

(2000.05.24 民団新聞)



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