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大阪市外国人教育研究協

民族学校と連携へ



 【大阪】大阪市外国人教育研究協議会は17日、大阪市立中央青年センターで総会を開き、大阪市に「在日外国人教育基本方針」の早急な策定を求めていくとの基本方針を採択した。総会には市内の公立学校に勤務する教職員や民族学級講師ら250人が出席した。

 このほか、在日外国人教育の実践に根ざした多文化共生教育の校園づくり、民族学校(金剛学園、白頭学院)との連携を今年度の重点活動に掲げている。

 今年度の新会長には生野区にある市立小路小の小野尊喜校長が就任した。同じく、副会長は小林薫・市立北巽小校長と大野俊明・玉津中校長。総会後、金東勲龍谷大学教授が、「人権教育と外国人のアイデンティティ」と題して記念講演を行った。

 なお、民団大阪府本部から金R秀(キム・ヒョンス)文教部長、大阪韓国綜合教育院からは金R栄(キムヒョンヨン)院長がそれぞれ出席した。

(2000.05.24 民団新聞)



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