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2002W杯、実施試合の会場決定

韓国代表は釜山、大邱、仁川で



 韓日が共催するサッカーの2002年ワールドカップ(W杯)大会の韓国組織委員会(朴世直委員長)は24日、ソウルで開いた理事会で、韓国開催分32試合の会場の割り振りを協議し、注目の開会式とこれに引き続く開幕戦をソウルで実施すると決めた。

 ソウルの会場は現在、同市麻浦区上岩洞に建設中のソウルW杯スタジアムで、収容人員は約六万四千人。大会の開幕は6月1日の予定だが、5月31日に1日早める「前倒し案」が浮上し、6月6日に開かれる国際サッカー連盟(FIFA)の臨時理事会で決定される。

 理事会はまた、韓国開催分の準決勝1試合もソウル、3位決定戦は大邱を会場にすると決めた。

 決勝トーナメント1回戦の韓国分4試合は水原と大田、全州、西帰浦で、準々決勝は光州と蔚山で実施する。

 韓国側の開催会場は日本と同じ10都市で、韓国分32試合のうち、大邱と水原に四試合、他の8都市には各3試合を配分。

 韓国代表が戦う一次リーグ3試合は釜山、大邱、仁川の三都市で実施することにした。

 また、ソウルでの開幕戦のキックオフ時間は午後7時か同8時を予定。決勝トーナメントの試合開始時間は午後3時30分と同7時にすることも決めた。

(2000.05.31 民団新聞)



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