| 許寧太会長 |
在日大韓体育会の第32回定期総会が23日、民団中央会館会議室で開かれ、金英宰会長の後任に前副会長の許寧太氏を選出した。
総会には72人中、53人の理事と代議員が出席した。
役員改選では、複数の会長立候補者が出たが、顧問や地方本部会長らで構成する「選考委員会」で許氏が推薦され、総会の席で承認された。
許会長は「スポーツを通じた青少年の育成に全力を注ぎたい」と就任の抱負を述べた。
新年度活動方針は@ふれあい体育広場事業の継続推進A在日同胞選手の発掘・育成B第81回韓国国体への在日同胞代表選手派遣C2002年ワールドカップ(W杯)後援事業への参与D組織役員研修の実施などが決められた。また、規約の改正や歴史資料の収集なども承認された。
(2000.05.31 民団新聞)
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