民団新聞 MINDAN
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統一への誓い新たに

しめやかに第45回顕忠日追念式



韓国中央会館で行われた第45回顕忠日追念式

 祖国の光復や6・25動乱で殉国した同胞の霊を慰める顕忠日の6日、民団中央本部でも在日学徒義勇軍として出陣した同胞や遺家族ら150余人が参列して第45回の顕忠日追念式がしめやかにとり行われた。

 6・25動乱で犠牲となった同胞の遺家族、民団関係者らが見守る中、民団を代表して金宰淑中央本部団長は追念辞で、「犠牲者の皆さんが渇望している祖国統一も、12日に行われる南北首脳会談の成功を通じて遠くない将来に成就すると信じている。また在日同胞社会も地方参政権の獲得を目前にして地域住民として子々孫々繁栄するでしょう」と統一への希望を表明した。また崔相龍駐日大使も先烈英霊に対する追念辞(武官代読)を寄せた。

 祖国の危機に自ら進んで立ち向かい、犠牲となった学徒義勇軍の遺家族や義勇軍参戦者が、霊前で焼香した。

(2000.06.07 民団新聞)



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