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韓国の主要航空が団体専用窓口を設置

出入国手続きを簡素化



 韓国法務部は、5月1日からソウル、釜山、済州の主要空港に内・外国人団体旅行客のための専用審査台を開設、出入国手続きの大幅な簡素化を図っている。

 これまでは個人、団体の区別なく個別審査を原則としてきたが、団体旅行客については、出入国の24時間前に名簿を航空会社に提出するだけで専用審査台をスムーズに通過できるようになった。入国管理事務所は事前に調査を済ませているので、当日はパスポートと団体名簿で本人を確認するだけ。

 団体出入国手続きを行っているのは大韓航空(金浦、金海の各空港)、アシアナ航空(金浦、金海、済州の各空港)。日本航空では旅客システム部、空港制度・国際線空港システムで受け付けている。なお、大韓航空とアシアナの日本支社では受け付けていない。各空港の支店に申し込む。10人以上から受け付けている。問い合わせ先は、東京、大阪など各地の各韓国観光公社日本支社まで。

(2000.06.07 民団新聞)



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