民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
2002W杯まで2年

東京駅にカウントダウンボード



東京駅に設置されたカウントダウンボートの
序幕式に臨む岡野サッカー協会長
那須翔組織委員会会長ら

 サッカーの2002年ワールドカップ(W杯)開幕まであと2年となった1日、JR東京駅丸の内北口ドーム内に、開幕までの残り日数を刻むカウントダウンボードが設置された。

 除幕式では、日本組織委員会(JAWOC)の那須翔会長や日本サッカー協会の岡野俊一郎会長のほか、女優の三田佳子さん、韓国通女優の黒田福美さん、Jリーグ鹿島のFW平瀬智行選手らがスイッチを押すと、幅四メートル、高さ二メートルのボードに「開幕まで、あと730日」と映し出された。

 ドーム内では2日までの予定で、大会機運の盛り上げを目的に、国内開催地の情報などを展示するパネルコーナーも設置された。

 除幕式に先立ってあいさつした那須会長は、「身の引き締まる思い。さすが、日本と韓国が共催してやるだけのことはある、といわれるような立派な大会にしたい」と話した。

 岡野会長が「全員が一丸となって世界の広場を構築して感動を提供したい」とあいさつし、黒田福美さんも「韓国に比べると日本はまだまだ盛り上がりが弱い。今日を契機にもっと盛り上げてほしい」と期待を込めた。

(2000.06.07 民団新聞)



この号のインデックスページへBackNumberインデックスページへ


民団に対するお問い合わせはこちらへ