民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
夏休みのオリニキャンプに備え

指導者セミナー開く



リクレーションの実技に
挑戦する参加者ら

 同胞オリニを対象にしたプログラムの指導要領を体験的に学ぶリクレーション指導講習会が17、18の両日、東京・水道橋の在日韓国YMCAで開かれた。

 同講習会は、夏休みを利用して各地で同胞オリニを対象にした催しが企画されているなか、主催側自体が楽しくオリニたちを指導する方法を身につけようと開かれた。

 講習会にはオリニ林間・臨海学校にたずさわる民団関係者やサマースクールなどでオリニと接するYMCA関係者ら10代の女性から60代の男性まで20余人が参加した。講師はソウルYMCAでキャンプや民族教育プログラムにたずさわっている王賢模さん。

 王さんの指導のもと、リクリエーション技術や民俗ノリ(遊び)などを体験的に学んだ。室内や野外を利用してオリニたちが楽しめるゲームやノリを体で覚える研修だけに、初日から筋肉痛に陥る参加者も。またリクリエーションの意義や定義なども学んだ。

 同講習会は、同胞オリニへのプログラムを企画している民団と在日韓国YMCAが共催した。民団が来年ソウルで開催する予定の2000人規模のオリニジャンボリーも視野に入れて指導者の養成を図っていく。

(2000.06.21 民団新聞)



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