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20周年事業を推進

青商連、新会長に権清志氏



権清志・新会長

 【神奈川】在日韓国青年商工人連合会(青商連)の第20期定期総会が8日、横浜市のホテルで開催され、新会長に前副会長の権清志氏(42)を選出した。

 総会には各地区青商の代表ら140余人の会員が出席したほか、民団中央本部の金宰淑団長、在日韓国商工会議所連合会の洪采植会長、在日韓国人信用組合協会の李鍾大副会長、地元民団神奈川本部の黄昌柱団長をはじめ、日本の国会議員や韓日関係機関の代表ら多数の来賓が参席し、会員らを激励した。

 新年度活動方針では@会員増強と地区組織拡大A経済活動のネットワーク拡大B地方参政権運動の継続推進C設立20周年事業の推進―などを決めた。

 とくに20周年事業では来年7月28日に大阪で記念式典を開催するほか、「20周年記念誌」(仮称)を編さん・発刊していくことを確認した。

 任期満了に伴う役員改選では李順載会長の後任として、常務委員会で内定していた前外務副会長の権清志氏の会長就任が満場一致で採択され、李前会長から「青商ブレザー」と「青商バトン」が伝達された。

 権会長は「青商連結成当時、私は学生会結成活動をしていた。そのとき先輩に『将来待っている』と言われたことを覚えている」とふり返りながら、「結成20年を迎えようとしているが、歴代の会長に負けないよう、未来を見つめた会作りへ努力していきたい」と抱負を述べた。

 金宰淑団長は「次代を担うみなさんに、民団も大きな期待を寄せている。みんなが主人公となって21世紀の同胞社会をともにつくっていこう」と激励した。

 役員改選では権会長のほか、副会長に朴元淳、成功、韓友勝、朴吉煕、孫武宏、呉成秀の6氏が、専務理事に白守義氏が指名された。

(2000.07.12 民団新聞)



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