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民団・総連同胞、囲碁で南北交流

大阪大会108人が腕競う



民団、総連人士が参加して開かれた
囲碁大会(大阪)

 【大阪】所属や信条を超えた大阪地域在日同胞囲碁愛好家による親睦の集い「ワンコリア大阪囲碁大会」が23日、大阪府吹田市のアルプス江坂囲碁センターで開かれた。「コリア大阪囲碁協会」(楊栄浩会長)と「大阪朝鮮囲碁協会」(文祥介会長)が、在日同胞和合を願って94年から共同開催している。

 7回目の今年は双方から昨年並みの108人が参加、段位別に分かれて和やかななかにも真剣な手合いを交わした。ゲストとして日本棋院から梁祐政六段、関西棋院からも金秉民六段が駆けつけて指導にあたった。

 開会に先立って「コリア大阪囲碁協会」の楊会長は「日ごろの小さな和がさらに大きくなるようにと願っています」とあいさつ。一方、大阪朝鮮囲碁協会の文会長も「囲碁を通してこれからも祖国の統一に寄与していきたい」と述べた。

 この日、南北首脳会談を記念して韓半島の地図をデザインしたTシャツと小旗が参加者全員に贈られた。


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東京でも8/6に開催

 民団系と朝鮮総連系の囲碁愛好家が集う第2回「ワンコリア囲碁大会」が8月6日、東京・新宿区の日本棋院・市ケ谷本院で開催される。

 老若男女、囲碁好きの在日同胞であれば参加できる。競技方法は段級位別にクラス分けし、4回戦変則スイス方式(予定)で対戦(個人戦)。各クラス共、成績優秀者には賞品が授与される。

 受付は午前10時、競技開始午前10時半、午後5時半から懇親パーティを行う。参加費2000円(昼食代、パーティ代含む)。

 申込みは7月末日までにFAXか郵送(当日申込みも可能)。主催は東京アリラン囲碁会。

 申込みと問い合わせは、実行委員会事務局(03-3373-6340)まで。

(2000.07.26 民団新聞)



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