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在日蹴球団後援会が発足コンペ

趙榮増、木村和司氏ら200人が参加



 【静岡】在日韓国人代表の常設サッカーチームとして今秋にも結成する、「在日大韓蹴球団」(仮称)の後援会(丁海龍会長)発足記念ゴルフ大会が7月27日、静岡県御殿場市のゴルフ場で開かれ、200人の同胞らが参加した。

 民団中央本部の呂健二副団長、韓国から元国家代表で韓国ユース代表の趙榮増監督、MBCサッカー解説者の辛文善氏をはじめ、韓国紙のサッカー担当記者、日本側からも元日本代表の金田喜稔、木村和司、柱谷哲二、奥寺康彦の各氏らが参加した。

「在日大韓蹴球団」にエールを送る
韓国ユース代表監督の趙榮増氏
元日本代表の木村和司氏も
参加し激励した


 ラウンド終了後の懇親パーティでは、丁会長と宋一烈在日蹴球協会会長がそれぞれ「私たちの長年の夢だった常設チームがいよいよ誕生する。みんなの力で育てててほしい」と後援会への積極的な参与を呼びかけた。

「蹴球団」率いる山本祐司監督も
元気にあいさつ


 趙榮増氏は「(在日蹴球団結成は)とてもうれしいこと。在日同胞のサッカー発展へ私自身も全面的にバックアップしていきたい」と激励、木村和司氏も「私のサッカー人生の中でも韓国と在日のみなさんには特別の思いを持っている。在日チームの活躍を願っている」と述べた。

(2000.08.02 民団新聞)



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