学生会・母国修学生会のリーダーを対象とする初の合同研修会が18日から4日間、韓国中央会館で行われた。これは在日韓国学生として最低限必要な資質を身に着けたいという学生会側からの要請を受け、民団で企画した。
研修会には東京、大阪、愛知の各地から20人が参加。在日同胞の歴史、法的地位の変遷、南北首脳会談の意義と在日同胞社会の和合と交流などについて金敬得弁護士ら講師から話を聞き、活発な質疑応答を繰り返した。また、夜は班別討議でそれぞれの団体の今後の取り組みとあり方について熱心に意見交換をした。
最終日の21日には団体別討議と全体ディスカッションを行い、閉会式で参加者一人ひとりが感想文を発表した。
（2000.08.23 民団新聞）
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