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建国中・女子バレー部大健闘

全国大会でベスト16に



強烈なスパイクでベスト16に
くいこんだ建国中

 【長崎】中学バレーの覇権を競う第30回全国中学校バレーボール選手権大会は18日から21日まで長崎県佐世保市の市立体育文化館などを会場に開かれ、女子の白頭学院・建国中学はベスト16の成績で大会を終えた。

 近畿大会で初優勝し、全国大会出場を決めた建国中は、予選グループ戦では大井西(埼玉)を2-0(25-22、25-16)のストレートで破り、決勝トーナメントに進んだ。決勝トーナメントでも南越(福井)を2-0で下して2回戦へ進んだが、幸並(埼玉)に0-2で敗退、ベスト16となった。

 大会会場には張成秋校長、金洪仙PTA連合会会長はじめ父母ら30余人が駆けつけ、「強いぞ建国」「建国がんばれ」と応援を繰り広げた。

 また、地元の民団長崎県本部からも李重植団長、趙容来議長、金亨道事務局長や団員、家族ら三十余人も駆けつけ、父母らとともに声援を繰り広げた。

 同校の女子バレー部は15年前に再建され、近畿大会出場はあったが、全国大会出場は初めて。現在、バレー部在籍は18人と部員数は多くないが、監督、コーチ、保護者、選手が一丸となってチームを鍛え上げてきたことが全国大会出場に結実した。

 試合後、張校長は「選手たちはよくやってくれました。また来年がんばります」と来年に向けて期待をかけていた。応援の父母らも「緊張したのか、本来の実力を発揮できていなかったようだが、よく頑張った」と選手にねぎらいの言葉をかけていた。

(2000.08.23 民団新聞)



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