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シドニー五輪・韓国サッカー代表確定

在日同胞の朴康造は控えに



シドニー五輪韓国サッカー代表22人
位置 選手名 所   属 身長 体重
GK   金龍大   延世大学 188 73
  崔 R   中央大学 192 85
DF 洪明甫   柏レイソル 181 73
  沈載源   釜山 183 75
  朴載弘   明知大学 185 74
  朴東赫   高麗大学 185 77
  趙世權   高麗大学 183 76
MF 金相植   城南一和 184 70
  朴珍燮   尚武 178 66
  李栄杓   安養LG 176 66
  朴智星   京都 175 70
  李天秀   高麗大学 172 60
  金徒均   蔚山現代 183 76
  高宗秀   水原三星 175 72
金度勲   全北現代 182 77
FW   李東國   浦項 185 80
  崔負F   蔚山現代 184 75
  崔兌旭   安養LG 173 67
予備エントリー
GK   李雲在   尚武 182 82
MF   朴康造   城南一和 165 57
  宋鍾國   延世大学 175 71
  金吉植   壇國大学 178 71
●はオーバーエイジ
 大韓サッカー協会(KFA)は8月25日、技術委員会を開き、控え選手4人を含む、シドニーオリンピック代表22人を確定した。

 洪明甫と金度勲のほか、金相植(24・城南一和)が24才以上のワイルドカード(オーバーエイジ)に選ばれ、GK李雲在(27・尚武)が予備エントリーに含まれた。

 洪明甫(31・柏レイソル)と金度勲(30・全北現代)は初の五輪出場となる。

 金度勲の抜てきは、負傷で脱落した薛ギヒョン(ベルギー)の空白を埋めるための選択に見える。

 許丁茂監督は、「ストライカーが不足しているため、しっかりしたオフェンダーが必要だった」と話した。

 金度勲と共に、ストライカーとして選ばれた選手は李東国(浦項)と崔負F(蔚山現代)だけで、ミッドフィルダーの李天守(高麗大)の前進配置も予想される。

 MFには、高宗秀(水原)、李栄杓(安養)、朴珍燮(尚武)、朴智星(京都パープルサンガ)、金徒均(蔚山)が布陣し、熾烈なスタメン争いが予想される。守備は、洪明甫の加勢で安定力を強化した。

 今回の代表チームの中で、歴代オリンピックに出場した選手は、李雲在(92年バルセロナ大会)だけだ。

 洪明甫や金度勲は、90年以降、国家代表としてプレーしてきたが、年齢制限などの理由で出場できず、高宗秀は九六アトランタ大会への参加直前に不調をきたして外された。

 また、在日同胞三世の朴康造(20・城南一和)は予備エントリー(控え)となった。

 予備エントリーに入った選手は、FIFA(国際サッカー連盟)の承認を得れば、18人のエントリー枠の選手と交代要員として試合出場が可能だ。

 また、9月13日のサッカー予選開幕前であれば、予備エントリーの変更も可能だ。

(2000.09.06 民団新聞)



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