2年に一度開催の「第4回インターナショナル・ダンスフェスティバル2000」が9月7日から24日まで、東京・墨田区の劇場シアターX(カイ)で開かれ、韓国からコンテンポラリーダンスの洪信子、南貞鎬の2人が出演する。
今回は「中国の不思議な役人」を基に、国内外で活躍する舞踊家とオーディションで選抜された新鋭人士たちが、ジャンルを超えた創作作品を発表する。
「中国の不思議な役人」は、ハンガリーの詩人メニヘルド・レンジェルが書いたパントマイムのための作品。1920年代には内容が過激なために上演が妨害されたりもした。現在では、グランド・オペラとして世界中で上演されている。
9月20日から22日まで行われる本公演・Cプログラムに、洪信子+カンパニーが出演する。
9月8日のソロ公演・Bプログラムに南貞鎬が出演し、「新婦」を演じる。また、南貞鎬は9月九、十の両日、午後4時からワークショップを開く。
◆◇料金◇◆
【本公演】一プログラム3000円(全席自由、前売り・当日共)、通し券(A〜Dプログラム)1円。
【ソロ公演】一プログラム3000円(全席自由、前売り・当日共)。
【ワークショップ】一クラス(受講・見学共)2000円。シアターXのみにて受付。受講定員各30人(先着順)。
問い合わせは、シアターX(03-5624-1181)まで。
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