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全国同胞に義援金を呼びかけ



 【愛知】11日から降り続いた集中豪雨で東海地方では死者6人、重軽傷者84人など多くの人名被害を出すと同時に5万戸以上の家屋が床上・床下浸水した。

 同地域の在日同胞にも大きな被害が及び、民団愛知県本部(権泰洙団長)では12日に東海豪雨民団愛知災害対策委員会(委員長・沈在駿副団長)を設置し、被害状況の把握及び被害を受けた団員家庭への支援に奔走している。

 対策委員会の調査によると、19日までに名古屋市の新川町、枇杷島町、西枇杷島町などで、新川の堤防決壊によって床上浸水159戸、床下浸水16戸などの被害が確認されている。民団愛知管内では、最も被害が大きい新西支部をはじめ八支部で家屋や工場が水をかぶるなど浸水被害が出ている。

 対策委員会では、被災家庭への非常食配布や行政への救済要望など活動を続けている。また独居老人家庭の後かたづけの支援も行っている。現在、被害状況を確認中だが、調査が進むにつれて被害は拡大すると見られている。

 また、全国の同胞から被災同胞への義援金を募っている。


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東海集中豪雨・被災同胞への義援金送金口座

愛知商銀本店(普)133164
愛知集中豪雨見舞金・権泰洙
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