 | 毎日散歩を欠かさないと言う
101歳の郭元女ハルモニ（福岡） |
100歳以上の同胞お年よりは全国で９人―。各支部を通じた民団中央本部の調査によると100歳以上の同胞お年よりは全国で９人（数え100歳を含む）となったことが分かった。
これは昨年の８人を１人上回る。９人のうち７人がハルモニで、女性長寿を裏付けた。最高齢は104歳の林判玉ハルモニ（愛知・中村支部）。長寿者が増加した半面、残念ながら昨年の最高齢者の洪葵愛ハルモニは昨年12月に死去した。
長寿を祝って民団中央本部は100歳を超えた全国の９人の同胞お年寄りに各本部・支部を通じて敬老の祝賀金を手渡した。
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100歳以上の同胞は次の通り（敬称略）。
▽林判玉（104歳、愛知・中村）▽権七伊（103歳、兵庫・東神）▽崔基泰（103歳、東京・大田）▽徐南順（103歳、愛知・名南）▽郭元女（101歳、福岡・西戸崎）▽鄭用淳（101歳、大阪、吹田）▽智泰享（101歳、東京・足立）▽鄭月年（100歳、大阪・生野西）▽柳達新（数え100歳、大阪・生野南）
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２地方で祝賀金伝達
【大阪】大阪管内で100歳を超えた３人には民団大阪本部の金昌植団長が対象者宅を訪れ、お祝いを述べるとともに祝賀の品を贈った。101歳になる鄭用淳ハルモニは、まだまだ元気な様子を見せていた。
【福岡】福岡で最高齢の郭元女ハルモニ宅には、14日に民団福岡県本部の崔峯圭事務局長らが訪れ、民団中央本部と福岡県本部からの祝賀金を手渡した。
郭ハルモニは、101歳にもかかわらず毎日散歩を欠かさず、自分のことは自分でするなど元気いっぱい。大好きなブラックコーヒーは２杯飲み、楽しみのお風呂には毎日２時間かけて入るという。
足腰も丈夫で、崔局長らが帰るときには玄関まで見送りに出たほど。
（2000.09.20 民団新聞）
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