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離婚の愛憎を喜劇に

マルセ太郎「枯れない人々」
10/17から両国で再演



 マルセ太郎さんが個性豊かな俳優たちと一緒に作り上げる大人のための喜劇「枯れない人々」(作・演出、マルセ太郎)が、10月17日から東京・両国のシアターX(カイ)で再演される。

 同作品はマルセさんのプロデュースで93年から上演してきた10を数える作品のなかでは最も喜劇性が高いと定評がある。

 舞台は家庭裁判所の離婚調停の場。「男運が悪い」といっては次々と相手を変え、その都度、家裁に調停を申し込む女。相手の男たちも巻き込んでの愛憎劇で家裁はてんやわんや。爆笑のうちに登場人物の人生が見え始めるころ、観客自身もいつのまにか舞台に引き込まれていくという構成。

 10月22日まで。午後7時開演(21日は午後2時からマチネーあり。22日は午後2時からの興業だけ)。前売り3800円(当日4000円)。問い合わせは03(3430)7536マルセカンパニー。

(2000.09.27 民団新聞)



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