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過疎地でも地域一帯で50周年祝う

北海道釧路支部が記念パーティ



サムルノリも登場するなど
盛大に開かれた民団釧路支部の
50周年パーティ

 【北海道】1950年7月の創団から半世紀を祝賀する民団北海道・釧路支部(姜稀玉支団長)の創団50周年記念式が9月22日、釧路市のホテルと生涯学習センターで地元団員や日本市民ら500余人が参席して開かれた。

 記念式典では、鄭盛培駐札幌総領事はじめ民団中央本部の具文浩副団長、同北海道本部の朴平造団長、また日本側からも山田郁夫釧路支庁副支庁、両角靖三釧路商工会議所会頭、村田憲治日韓親善協会会長らが参席し、創団50周年を盛大に祝った。

 具副団長は同胞過疎地での盛大な式典開催に敬意を表しながら「支部、本部、中央が一体となって同胞のための事業を進めよう」と呼びかけた。また、姜支団長も民団を作りあげた諸先輩に感謝を述べながら「同胞と日本市民の相互理解の機会にしたい」とあいさつした。

 二部では、地元日本市民らも多数駆けつける中、韓国料理教室、物産販売、民族衣装を身につけた記念撮影、韓国舞踊公演などで日本市民への韓国理解を求める企画が盛り上がった。

 記念式典はこのほか、道内の本部や各支部から旅客機や列車で四、5時間かけて駆けつけた民団役員らが50周年を盛り上げた。

(2000.10.11 民団新聞)



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