民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
東海豪雨

本国政府からも義援金
婦人会は244万円募金



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韓国政府、名古屋総領事通じ伝達

 【愛知】東海豪雨で多くの同胞が被災したことに対して韓国政府は10日、駐名古屋総領事館を通じて民団愛知県本部に義援金を伝えた。

 被害の大きさを重く見た鄭燦源総領事が本国政府に強く要望して実現した。鄭総領事は「一人でも多くの被災者のために役立ててください」と見舞いの言葉と義援金を権泰洙団長に手渡した。権団長も「鄭総領事のご尽力と本国政府の真心に感謝します」と被災者に代わって謝辞を述べた。


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23地方の婦人会で募金

 全国の婦人会県本部および会員らは、6日までに東海豪雨義援金として244万円を送った。

 義援金を送ったのは中央本部(夫順末会長)はじめ23の地方本部と県本部、支部の会長、役員ら10人。婦人会中央本部の音頭に、全国の本部や役員が積極的に応じたもの。

 婦人会愛知では「被災者の励みになり、勇気づけられた。本当に組織の重み、ありがたみを実感した」と感謝の意を表している。


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国体の在日同胞選手団も寄託

 【釜山】第81回全国体育大会(釜山国体)に出場している在日同胞選手団は11日、市内の選手団本部宿舎での結団式席上、東京から激励に訪れた金宰淑民団中央本部団長を通じて東海豪雨で被災した同胞にと義援金を伝達した。

(2000.10.18 民団新聞)



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