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炭火焼き肉で同胞交流

民団岐阜で10月マダン



雨にもかかわらず260人が
集った岐阜のマダン

 【岐阜】民団岐阜県本部(高用煥団長)の「10月マダン・敬老会」が同本部会館で開催された。野外で開催する予定だったが、前日までの雨で急きょ本部会館に変更、悪天候にもかかわらず県内の団員ら260余人が参加した。また総連系同胞や外国人留学生の姿も見られた。高団長が「金大中大統領のノーベル平和賞受賞をみんなで祝いましょう」とあいさつし、朴正雄副団長の乾杯音頭でスタートした。

 参加者たちは本部・支部の職員が炭火で焼いた焼肉とチヂミ、キムチなど韓国料理に舌鼓を打ちながら、かけつけた青年会愛知の会員によるサムルノリを楽しんだ。特に各国からの留学生はサムルノリの迫力に圧倒され、盛大な拍手を送った。スウェーデンからの留学生は「このような集まりに参加できとても嬉しい」と満足気だった。

 県内の80歳以上のハラボジ・ハルモニたちに米5sか養命酒がプレゼントとして手渡され、会場からの長寿を祝う盛大な拍手が湧いた。

 カラオケ大会では、婦人会のオモニたちが自慢の歌声を披露、また、李昌錫議長と朴副団長の歌にあわせ、色鮮やかなチマチョゴリを着飾ったオモニたちが踊り、場を盛り上げた。

 抽選会でも、当選番号が発表されるごとに、当選者の所属支部の皆が自分のことのように喜びながら拍手で迎えた。

(2000.11.01 民団新聞)



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