民団新聞 MINDAN
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婦人会栃木が老人ホーム慰問

「アリラン」などで喜ばせる



ミリャンアリランなど韓国の
民謡を歌って慰問した
婦人会栃木のオモニたち

 【栃木】婦人会栃木県本部(金春枝会長)は10月25日、宇都宮市の養護老人ホーム「ちとせ寮」をチョゴリの盛装で慰問した。同本部が3月に初めて「ちとせ寮」を訪れた際に約束していたもので入所者の歓迎を受けた。

 集会室に勢揃いしたお年寄り70人余りを前に金会長は、「秋にもう一度おうかがいしたいとの約束が実現しました。皆さんとおしゃべりで楽しく過ごしたい」とあいさつ。全員に冬物のソックスをプレゼントした。メンバー10人は、韓国民謡「ミリャンアリラン」の音楽テープに合わせ、チマをひるがえしながら舞い踊って見せた。すると、踊りに合わせて見よう見まねで手を動かすお年寄の姿も見られた。

 この後、メンバーはお年寄りの中に入って一緒におしゃべりを楽しんだ。ここでも韓服はお年寄りの注目の的だった。「どうやって着るの」と物珍しそうに生地に触れたりした。帰り際にはお互いの名前を呼び交わし記念写真を撮るどしてなごりを惜しんだ。

(2000.11.01 民団新聞)



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