【ソウル】母国修学生会(李済旭会長)の幹部研修会が10月29日から2泊3日、京畿道安山市の第一スポーツ文化プラザで開催された。開会式で李会長は「母国修学を考える契機に」と挨拶。民団中央本部の鄭夢周文教局長は「原点をふり返り、自己確認の場にしよう」と激励した。
研修会では、在日韓国人本国会(金淳中会長)による修学生の就職問題や金潤さんによる「在日同胞社会の文化・文学について」の講演のほか、黄迎満事務総長が「在日韓国人同胞社会の現況と課題」、李進煕和光大名誉教授が在日同胞の歴史について述べた。
(2000.11.01 民団新聞)
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