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中国、タイからも急増
韓国を訪れた外国からの観光客が今年、初めて500万人の大台を突破したことが韓国観光公社(趙洪奎社長)の調べで分かった。記念すべき500万人目の入国観光客となったのは中国の秦和平氏。8日、金浦空港で文化観光部長官ら政府関係者、観光関連業界の代表らの見守る中、記念牌が贈られた。
国・地域別で伸びが著しかったのは中国、タイで、前年比40%の増加ぶり。
また、日本からの観光客も昨年に比べ13・1%増を記録、12月末までには目標とする230万人に迫る勢いだ。
韓国を訪れた外国からの観光客は1978年に初めて100万人を突破、ソウル五輪の開かれた88年には200万人、91年に300万人、98年は400万人台を記録した。韓国観光公社では「韓国訪問の年」に定めた2001年には580万人の誘致を目指している。
(2000.12.21 民団新聞)
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