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駐日韓国大使杯サッカー

関東選抜が2度目のV



熱戦がくり広げられた
大使杯サッカーの決勝

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西が丘で熱戦、蹴球団の壮行も

 在日本大韓蹴球協会(宋一烈会長)主催の駐日韓国大使杯争奪・コリアンサッカーフェスティバルが18日、東京北区の西が丘サッカー場で行われ、関東選抜が2年ぶり二度目の優勝を飾った。

 同大会は2002年ワールドカップ(W杯)韓日大会と並行し、在日同胞社会でのサッカームードづくりを図ろうと、98年から始められたもので3回目。今年は特に、韓国大統領杯(3月16日開幕)に初出場する在日大韓蹴球団の壮行も兼ねて行われた。

 駐日韓国大使館、民団中央本部、在日大韓体育会、東京都サッカー協会、などが後援した。

 過去2回は、サッカーを楽しく行う「エンジョイの部」と、勝負にこだわる「チャレンジの部」の二つを同日に開催していたが、これを分割し、「エンジョイの部」は11月に、「チャレンジの部」は2月に開催することになった。

 関東選抜、関西選抜、九州選抜の三チームと、「エンジョイの部」(昨年11月)で優勝した民団葛飾チームを加えた四チームで大使杯を競い合った。

大使カップを掲げ喜ぶ
関東選抜の代表

 開会式で宋会長は「在日同胞のサッカーイベントとして定着しつつあり、各チームの闘志あふれるプレーを期待している」とあいさつ。民団中央本部の鄭夢周副総長も「サッカーを通じた同胞の交流と絆を深める場に」と激励した。

 金逢吉在日本大韓蹴球協会顧問による始球式に続いて決勝戦がキックオフ。

 決勝は予選で民団葛飾を8−0で勝ち抜いた関東選抜と、同じく九州選抜に4−1で勝ち進んだ関西選抜が対戦。関東が6−1の大差で優勝した。

(2001.02.21 民団新聞)



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