在日韓国人文化芸術協会(文芸協)の総会が6日、都内で開かれ、5年間任期を務めた河正雄会長に代わり、第4代会長に金好植(岡宏)氏が就任した。新年度は文芸協講座や「芸術の夕べ」などを開催しながら会員増強や組織強化を図っていく。
2000年度の事業では、光州ビエンナーレを成功させるために、昨年2月に東京、大阪で大々的に記者会見をもったほか、「在日の人権」をテーマに、同胞画家の作品が一挙公開されたことが報告された。
また、11月には埼玉県の聖天院本堂の落慶法要と在日韓民族無縁之霊碑の落慶法要が営まれ、植民地支配下で非業の死を遂げた同胞の霊をなぐさめたことも成果的に報告された。
(2001.02.21 民団新聞)
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