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◆障害者用スケート場建設へ

 ソウル市は14日、「世界的に各種の障害者冬季スポーツ大会が開催されているが韓国には障害者用の冬季スポーツ施設が不足している」とし、「約1000億ウォンの予算を投入し、障害者専用アイススケート場を建設する」と発表した。

 建設される場所はソウル市蘆原区下溪洞で、2500坪あまりの広さに地下3階規模。2003年完成予定。


◆バスレーン駐車はレッカー移動

 今後ソウル市内でバスレーンに駐・停車した車両は無条件にレッカー移動されることになった。ソウル市が19日に発表した。これまで市内60区間219qのバス専用レーンに不法駐・停車する車両が多く、渋滞の原因となっていることから、取り締まりを強化するもの。

 現行法ではバス専用レーンに5分以上停車した場合、レッカー移動が可能となっている。


◆仁川空港で大規模試験運営

 仁川国際空港公社は、来月29日の開港に対応し、2月27日に、1万5000人を動員した総合試験運営を実施すると発表した。総合試験は歓送及び歓迎客1万余人と仮想旅客5000余人、出入国管理事務所、税関、航空会社、地上操業社など500余人が参加して行う。旅客の5000人は実際に手荷物を所持し、本番さながらの方式で入・出国手続のチェックを行う。

 またチェックインカウンターも本番と同じくオープンさせ、職員らも実際の制服を着用し業務を遂行するほか、一部の銀行とショッピングモールも営業を行う。


◆ソウルの100歳以上は333人

 ソウル市には100歳以上の長寿者が333人居住していることが発表された。13日、ソウル市が発表した集計によると、昨年末現在ソウル市に住民登録している1037万3234人中、100歳以上の高齢者は男性28人、女性305人の合わせて333人。

 年齢別では100〜109歳が男性27人、女性282人の309人。110〜119歳は男性1人、女性20人の21人。120歳以上は3人で、すべて女性だった。


◆陸英修女史の生家を復元

 忠清北道沃川郡にある、朴正煕元大統領の夫人、陸英修(1925−1974)女史の生家が復元されることになった。沃川郡の計画で、朝鮮朝時代の伝統韓式屋根の生家を過去の姿のまま復元し地域の観光名所にする予定だ。

 生家の跡地は生家相続人である陸女史の兄弟、姉妹ら33人から寄贈を受けており、今後募金運動を通じて復元基金を調達する。


◆済州道、スポーツ観光のメッカに

 済州道がスポーツ観光のメッカになりつつある。済州道は今年、10回の国際大会、27回の全国大会など計37回のスポーツ大会が確定している。

 特に、選手団の規模を見ると、国際大会に計295カ国、1万2200余人、全国大会に1700余チーム、3万6000余人の計4万8000余人に達する。これは昨年の1・7倍以上の増大だ。

 確定した国際大会は、コリアオープン国際水泳選手権大会(3月)、国際マラソン大会(6月)、国際トライアスロン大会(6月)をはじめ、10月の世界テコンドー大会、11月の環太平洋選手権ゲートボール大会、12月のコリア国際オープン柔道大会など。

(2001.02.14 民団新聞)



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