韓国古典芸能の人間国宝や第一人者が一堂に会し、伝統音楽や舞踊を披露する「韓国古典芸能―人間文化財による至芸」が５月13日、静岡市の静岡音楽館ＡＯＩで開催される。古典舞踊の大御所・李梅芳さん、パンソリの安淑善さん、ピリ奏者の鄭在國さんの３人の人間国宝をはじめ、古典舞踊の鄭承姫さん、奚琴、玄琴奏者の金泳宰さんなど、そうそうたるメンバーと韓国芸術綜合学校伝統芸術院学生たちが出演する。
演目は、李梅芳さんの「サルプリ」「僧舞」、鄭承姫さんの「太平舞」、安淑善さんの「ユッチャベギ」「珍道アリラン」ほか。
また、公演に先駆け５月11日には、静岡市役所新館ラウンジで毎月開催されている「Ｈｏｔひといきコンサート」で、韓国芸術綜合学校伝統芸術院の10余人の学生たちが、韓国舞踊を披露する。午後12時から１時まで。入場無料。
12日には、静岡音楽館ＡＯＩで「子どものための音楽ひろば」を開く。午後２時から３時半。入場無料（要申込み）。
時間午後３時。一般4000円、大学生以下3000円。
チケットおよび問い合わせは、静岡音楽館ＡＯＩ（054-251-2200）まで。
（2001.04.11 民団新聞）
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