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地方大会・委員会スタート

広島、岐阜で団長交代



広島・朴昭勝新団長

 民団各地方本部の定期大会および地方委員会が15日から四地方を皮切りにスタートした。15日には広島、岐阜で定期大会が、和歌山、石川で定期地方委員会が開かれ、任期満了に伴う人事改選や今年度の活動方針などを採択した。

 定期大会・地方委員会は今月いっぱいまで各地方本部で開催される。

◆地方大会◆

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広島・新団長に朴昭勝氏

 広島県本部の第42回定期大会が15日、民団本部で代議員144人が参加して開かれ、新団長に朴昭勝氏(前副団長)はじめ新三機関長が選出された。

 任期満了に伴う役員改選では、団長、議長ともに2人が、監察委員長に一人が立候補、選挙となった。投票の結果、団長には76票を獲得した朴氏が尹東黙氏(68票)を退けて当選した。

 議長には安理洙氏(58票)を上回った朴撫゚氏(84票)が選出された。監察委員長には権五源氏が単独候補で無投票当選となった。

 朴新団長は「三機関が力を合わせて活力ある民団にしたい」と就任の豊富を述べた。


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岐阜・李昌錫氏が新団長に

 岐阜県本部の第31回定期地方大会が15日、同本部で代議員83人が出席して開かれ、李昌錫新団長をはじめ新三機関長を選出した。

 任期満了に伴う役員改選では、現職の高用煥氏と李氏(前議長)が団長候補に立候補、選挙投票の結果、三十九票の高氏を上回る四十二票を獲得した李氏が就任した。また残る二機関は選考委員会によって議長に権鉄鎌氏(前副議長)、監察委員長に金八龍氏(前監察委員)が選ばれた。


岐阜・李昌錫新団長

◆地方委員会◆

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和歌山・意見書採択を強化

 和歌山県本部(崔博団長)の第39回定期地方委員会が15日、同本部で地方委員26人が参席して開かれ、今年度活動方針などを決めた。

 崔団長は「今国会で地方参政権を成立させることを最優先に活動し、同胞の和合と交流を進めていこう」と強調した。

 今年度活動方針として(1)地方議会への地方参政権意見書採択を強化(2)基本財政の確立(3)日本の公教育での民族教育保障―などを決めた。


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石川・W杯募金を推進へ

 石川県本部(成奎昌団長)の第71回定期地方委員会が15日、同本部で地方委員14人が参席して開かれた。

 金沢支部の戸別訪問に参与したことが報告され、今年度活動方針として(1)2002年W杯募金の推進(2)オリニジャンボリーへの参加―などを決めた。

(2001.04.18 民団新聞)



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