「ワンコリア・マンセー」と声高らかに 叫ぶ民団と総連の同胞（福岡・遠賀）

　【大分】大分の民団県本部（張永寿団長）と朝鮮総連県本部（梁文植委員長）の合同花見会が15日、別府の志高湖で双方人士ら二百四十余人が参加して開かれた。県本部単位で合同行事が開かれたのは初めて。

　銭宗圭県本部議長、梁委員長のあいさつに続き、金性玉監察委員長が乾杯の音頭をとった。焼き肉の煙の中でお酒も入って和やかな交流が繰り広げられた。食事の後は民謡にあわせて大きな踊りの輪ができた。

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福岡遠賀、「ワンコリア万歳！」を連呼

　【福岡】遠賀地区の民団（李昇鎭支団長）と朝鮮総連（趙明洙委員長）でも8日、遠賀郡の成田山不動寺で合同の花見会を開いた。

　双方あわせて140人が参加し、32個の七輪を並べて焼き肉をつつきながら乾杯した。お酒が入るにつれて分かれて座っていた同胞らも席を交換しながら懐かしそうに交歓を深めていた。最後には「ワンコリア、マンセー（万歳）」の声が響いた。

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愛知、韓商と朝商がゴルフコンペ

　【愛知】愛知韓国商工会議所（李鍾善会長）と愛知朝鮮商工会（李璋秀会長）共催の交流ゴルフコンペが10日、合わせて15人の幹部が参加して春日井オールドレイクで開かれた。

　昨年末以来、両組織は愛知県韓国人経友会（鄭興圭会長）とともに、これまで３度の会合をもち、今後2カ月に一度の割合で交流を進めていくことを確認しあった。

　李会長は「同じ地域に住んでいる同胞同士が今まで会えなかったのは実に不自然。これから着実に交流を深めていこう」と述べ、朝鮮商工会の李会長も「相互親睦の風を、この中部地方から祖国に送ろう」と強調した。コンペ終了後の親睦会では、和やかなムードに包まれた。

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大阪、世界卓球前に青年交流

　【大阪】青年会大阪府本部（劉龍義会長）と朝鮮青年同盟大阪府本部（崔権三委員長）も15日、大阪城公園で合同の花見を行った。

　先月に民団・総連合同で行われた「ハナ・マトゥリ」の精神にのっとり、大阪で23日から開かれる世界卓球大会の応援について協議するためのもの。

　各地域の支部毎に交流も図り、参加者たちはこれからも地域のイベントなどを合同で行っていこうという声も多く上がっていたようだ。

（2001.04.18　民団新聞）