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38人終了、生活の場で介護実習

婦人会大阪の第2期ヘルパー研修



余会長から修了証を
受け取るオモニ受講生たち

 【大阪】婦人会大阪府本部(余玉善会長)主催の「第2期ホームヘルパー2級養成講座」を受講していた婦人会員38人全員に5月22日、修了証と携帯証明書が手渡された。

 これで第1期の修了生、および大阪府・市の主催するヘルパー研修で独自に2級資格を習得した婦人会員も合わせ、計95人の有資格者が誕生したことになる。

 第二期講座は大阪韓国人会館で2月15日から始まった。132時間にわたる全課程を終えただけに、オモニはみな感慨深げな表情。修了者の一人はヘルパー2級資格者を示す手のひらサイズの携帯証明書を大事そうに手に抱え、「私の財産です」と胸を張った。

 研修期間中、受講生は大阪府内の在日同胞一世宅で介護の実習を体験した。たまたま45歳の男性をケアしたという〓必連さんは「あまりにも若くてショックを受けました」と振り返った。また、全盲の同胞宅を掃除していざ帰ろうとしたとき、「もう帰るのか」と何度も声をかけられたという姜栄純さんは「その声に家に連れて帰りたいという衝動に駆られた」と述べた。

 男性としては唯一の受講生となった朴宏裕さん(民団大阪・東成支部議長)は「とにかくこの講座は良い企画です。学習教材の内容も高度で介護の基本を勉強させていただきました。いずれ日本社会で私たちの活動が光るときがきます。今後も頑張っていただきたい」とオモニの活躍に期待をかけていた。


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全国拡大に期待

 余会長は「大阪のヘルパー研修が全国の婦人会県本部に広がっていってほしい」と期待を寄せている。「行政に対しての認可申請などアドバイスはさせていただきます。とにかくやる気があればできます」とエールを送った。

 また、趙明子国際部長は「研修には婦人会員以外にも多くの受講生が参加した。婦人会員の増加にもつながった」と話している。

(2001.05.30 民団新聞)



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