在日本大韓蹴球協会(宋一烈会長)の2001年度定期総会が6月30日、民団中央会館で開かれ、在日大韓蹴球団の育成、同胞サッカー青少年の育成、専用グランドの造成などを柱にした新年度活動方針を決めた。
新年度活動方針では在日大韓蹴球団の強化・育成のために、全国の高校、大学、クラブチームなどに協力を要請し、底辺層からの選手発掘を展開していくことを決めた。また、在日大韓蹴球団やプロを目指す在日同胞青少年サッカー選手に対する奨励金制度を実施することも決め、初年度の予算を計上した。
このほか、在日同胞のサッカー指導者や審判の養成や指導者ライセンス取得のための研修を実施することも決めた。これには、本国の大韓蹴球協会(KFA)から協力の約束を得ており、技術委員会から指導者講師を日本に派遣し、年内に研修会を開催する方針だ。
(2001.07.11 民団新聞)
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