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新韓金融持ち株会社の正式スタートに
際しテープカットする羅應燦会長
（中央）と金宰淑・民団中央本部団長
（右から２人目）ら来賓
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高次元の金融サービス提供で新モデル構築めざす
【ソウル】韓国初の純粋民間主導の金融持ち株会社である新韓金融持ち株会社（羅應燦会長）が設立登記を終え、９月１日に創立された。
新韓銀行本店ビルで行われた創立式には、陳稔・副総理兼財政経済部長官、柳時烈・銀行連合会会長、金オッチュン・全国経済人連合会会長、朴容晟・大韓商工会議所会長と金宰淑・民団中央本部団長ら貴賓が参席、テープカットして創立を祝賀した。
創立式に先立ち開かれた新韓金融持ち株会社理事会では、申相勲・新韓銀行常務と崔方吉・持ち株会社設立準備室長の２人を常務に選任し、８月９日の株主総会で選任された羅應燦会長および崔永輝・副社長と共に新韓金融持ち株会社の経営陣を構成した。
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ネット金融など６個の子会社を擁し
理事会ではまた、インターネット金融ポータル社のイシンハンと企業金融諮問社の新韓メケックリ金融諮問の子会社編入を承認。新韓金融持ち株会社は新韓銀行、新韓証券、新韓投信運用、新韓キャピタルの既存４社とあわせて６個の子会社を擁することになった。
孫会社として新韓銀行システム、新韓綜合研究所、新韓金融有限公司（香港現地法人）の３つがある。これら孫・子会社の資産は、昨年末現在で59兆ウォンにのぼる。これは、国民・住宅統合銀行（162兆ウォン）とハンビット銀行などを含むウリ金融持ち株会社（101兆ウォン）についで国内で３番目である。
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韓国金融産業の新しい成功モデルに
預金保険公社との契約に依拠、済州銀行を子会社に編入するための実査作業を今月から着手。ＢＮＰパリバグループとの戦略的提携を通じて設立される消費者金融とバンカーシュランス部門の合作法人は設立され次第、持ち株会社に編入される予定だ。
羅應燦会長は創立記念辞で「国内最初の民間主導の金融持ち株会社を設立するのに支援してくれた取引顧客と株主をはじめ皆様に感謝します。今後一次元高い金融サービスの提供で、韓国金融産業の新しい成功モデルになるよう最善を尽くす」と表明した。
持ち株会社は、理事会傘下の運営委員会、リスク管理委員会、監査委員会などを中心に、核心意思決定が行われ、これを支援する経営本部は戦略企画チーム、経営支援チーム、事業開発チーム、財務チーム、ＩＴ企画チーム、ＩＲチーム、業務支援室の６チーム１室からなる。
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統合マイレージサービスを提供
初期の交叉販売商品として「統合マイレージサービス」を９月１日から提供し、「オールプラスポイント」と命名された同サービスは既存「新韓ＶＩＳＡカードマイレージサービス」に、銀行の与受信取引および外換・収益証券など付随取引実績と新韓証券の証券取引手数料に比例したポイントを追加し、積み立てさせ、一定ポイント以上積み立てされた顧客に商品または現金で報償するサービス。
今後、グループ間の資源および核心力量の共有を通じて多様な複合新商品を開発する計画であるという。
（2001.09.12 民団新聞）
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