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韓国代表・W杯本番スタイルで

欧州出場3カ国と親善マッチ

 
ナイジェリアとの親善マッチで大活躍を見せた崔龍洙と李東國



W杯本番に向けての
チーム作りが注目される
ヒディンク監督

■□
ポルトガル、イングランド、スウェーデンなど

 13、16日にナイジェリアとの評価戦を終えたサッカーの韓国代表チームは11月にポルトガルをはじめとした欧州の強豪国と3試合の親善マッチを行う。

 賈三鉉・大韓蹴球協会国際部長は15日、「11月にポルトガルを含む欧州の強豪国3カ国と親善マッチを行うことでほぼ同意した」と明らかにした。

 李容秀・技術委員長も「11月に開かれる欧州強豪国とのAマッチはワールドカップ本戦での組別予選リーグのリハーサル的存在にしたい」とし8日、11日、14日などの3日間のようにW杯予選リーグ本番と同じような日程で試合を行う方針を話した。この3試合は韓国内のW杯競技場でこけら落としとして開く予定。候補としてソウル、仁川、光州の3競技場。

 韓国が対戦する3カ国は基本的に2002年W杯本戦出場の欧州強豪国。現在、欧州は予選の大詰めを迎えているが、すでに出場を決めているスウェーデンやポルトガル、イングランド、デンマークなど本戦進出が濃厚なチームに絞り込んでいる。最終的な決定は10月6日に開かれるワールドカップヨーロッパ地域予選の最終戦後となる。

 また、代表チームは今年12月、西帰浦ワールドカップスタジアムのこけら落としとして、米国代表と親善マッチを持つほか、年明けには米国で開催されるゴールドカップなど南米地域遠征を予定している。


(2001.09.19 民団新聞)



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