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「韓日交流史」で講座

民団調布支部・市民対象に



 李進煕和光大学名誉教授を講師に調布市文化会館「たづくり」で3回にわたって開かれてきた市民講座「韓日交流史」が15日、好評のうちに終了した。受講者は3回で述べ126人を数えた。

 同講座は韓日両民族の長い交流の歴史に思いをはせ、これからのあるべき隣人関係を考えるきっかけにしてもらえたらと、民団西東京調布支部(呉泰鳳支団長)が独自に企画した。

 テーマは1日が「関東地方の渡来文化」、8日が「室町、江戸時代の善隣友好」、最終日の15日は「未来志向の日韓交流の現況、交流の原点と未来」だった。

 在日同胞の受講生からは「自分たちの歴史や文化をいろいろと知ることができて参考になった。今後もこのような機会を設けてほしい」という声が多く聞かれた。


(2001.09.19 民団新聞)



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