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市民運動との連帯拡大を

民団広島などが参政権で講演会



 【広島】民団広島県本部(朴昭勝団長)と広島青商(徐健杓会長)が共催した講演会「どうなる地方参政権?!」が1日、民団広島県本部で開かれ、桃山学院大学の徐龍達教授が、これまでの要望活動に加え、市民運動との連携で様々な運動の拡大を図ることが緊要だと強調した。

 徐教授は「参政権反対派の策動は教科書問題を引き起こした流れと同じ日本人の『心の壁』に起因すると指摘、壁を打破するためには国連人権委や外国人記者クラブへの問題提起なども検討すべきだと提案した。講演会には民団中央本部権益擁護委員会の朴義鍾委員長や広島韓商の金孝列会長、婦人会幹部ら多数が出席した。


(2001.09.19 民団新聞)



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