民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー



◆韓国は超高速インターネット世界一

 韓国の超高速インターネット普及率が、経済協力開発機構(OECD)に続いて、国際電気通信連合(ITU)でも世界1位に認定された。ITUが隔月で発行する「ITUニュース」8月号は「超高速インターネットの未来」というタイトルの特集記事で、韓国のADSL普及の成功について報道、韓国を世界1位の超高速インターネット普及国として評価した。


◆江陵市海岸に「統一公園」オープン

 96年9月に北韓潜水艦が侵入・座礁、武装工作員ら26人が上陸した江原道江陵市の海岸に126億ウォンを投じて建設された「統一公園」が9月26日にオープンした。4万2000坪の敷地に「統一安保展示館」と「艦艇展示館」が入っている。「統一安保展示館」には、当時上陸した武装工作員が浸透と殺傷に使った銃と刀、潜水服、酸素発生装置、望遠鏡などが、「艦艇展示館」には北韓潜水艦などが展示され、内部が公開されている。


◆韓国漫画博物館オープン

 韓国漫画博物館が10月12日に京畿道富川市富川レジャースポーツ公園内にオープンする。富川漫画情報センターが主管し、文化観光部と富川市が後援。500坪規模の同博物館は、50〜60年代の貴重な資料660点余りを含め、内外の漫画関連資料を集めた。資料と書籍は、富川漫画情報センターがこれまで保有していた資料にベテラン作家が寄贈した図書を合わせたもの。資料だけでなく観覧客が参加できるよう創作空間、体験実習室、上映館などを設け、イベント的な性格を強めているのも特徴。


◆外国人勤労者センター、来月開設

 地下1階、地上4階137坪規模の「外国人勤労者センター」が11月にソウル城東区弘益洞でオープンする。センターにはフィットネスクラブや映像・音楽鑑賞室など福祉施設と、外国人労働者の権益保護のための法律相談所が設けられる。現在、聖水洞の聖水工業高校で運営中の韓国語教室と無料診療サービスもセンターに移し、拡大運営する予定。また、インターネットを通じた自国とのメール交換や、各種の情報習得ができるよう情報通信教育も実施される。


◆ソウル大が大学院の定員を増員

 ソウル大の来年度の大学院募集定員は今年より710人多い5332人になる。ソウル大は9月25日、「教育部と協議を経て、来年度の大学院定員を修士3625人、博士1707人に最終決定した」と明らかにした。これに伴い来年度、学部と大学院の定員の比率は10対8(今年10対7)になり、2005年には同数になる見通しだ。ソウル大関係者は「研究中心の大学に移行するための措置である。大学院教育を充実させるめの研究作業も並行する」と表明した。


◆趙容弼がタンザニア文化勲章

 歌手の趙容弼(51)氏が9月26日、ソウル・パレスホテルでタンザニア政府から文化勲章を受章した。趙氏は80年代に発表した「キリマンジャロのヒョウ」を通じて、タンザニアのキリマンジャロ山を韓国に広く知らせた功労が認められた。

(2001.10.03 民団新聞)



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