世界的に演奏活動を行っている喜多朗さんと、韓中日のアーティストが共演する「アジアの風コンサート」が23日、東京・渋谷区のオーチャードホールで開催される。
出演は今年2月、アルバム「シンキング・オブ・ユー」で第43回グラミー賞ベスト・ニューエイジ・アルバムを受賞した喜多朗さん、ジャンルを超えた世界の音楽家らとのセッションを行うなど、幅広い活動を展開している太鼓楽師の大倉正之助さん、そして韓国のパーカッショニストの金大煥さんと笙の演奏家、銭騰浩さんの4人。
金さんは、タイプの異なる6本のスティックを駆使し、自由自在に音を表現する独創的なスタイルの打楽器奏者。これまでにジャズの山下洋輔さんや渡辺香津美さんなどとのセッションを行っている。
同コンサートは、アジアを代表するアーティストたちが、同じ舞台に立つプレミアム・ライブとして注目される。
開演16時、S席8500円、A席7500円。問い合わせは、日本交響楽協会(03-5721-4621)。
(2001.11.14 民団新聞)
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