民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
「忘・新年会は焼肉店利用しよう」


民団地協・銀行、狂牛病対策など討論



 【横浜】民団の関東地方協議会(事務局長・許孟道東京本部団長)が15日、神奈川県本部主管のもと横浜市内のホテルで開かれ、管内12地方本部から3機関長ら50人余りが参加し、当面課題について意見交換した。  神奈川県本部の黄昌柱団長が「民族金融機関を一日も早く正常化しなければならない。民団中央本部の指導下に団結しよう」と開会辞を述べたあと、民団中央本部の金宰淑団長は金融問題について「厳しい状況にあるが、組織決定にしたがって誠心誠意を尽くして実行していく」と決意を述べた。

 徐賢燮駐横浜総領事の激励辞と崔元善駐日大使館総領事の情勢報告に続いて討議に入った。狂牛病騒ぎによって深刻な打撃を受けている焼肉業界への対策として、各級組織が行う忘年会と新年会を同胞焼肉店で行っていくことを決議した。

 民族金融機関問題については、金中央団長からドラゴン銀行(仮称)の設立に関する進捗状況と、破綻した信用組合の事業譲渡に関する推進状況が詳細に説明された。


■□■□■□
銀行設立へ向け全団的に支援へ

 【岡山】民団中国地方協議会(事務局長・朴昭勝広島本部団長)が16日、岡山市内の会場で中国地区5県の3機関長ら33人が参加して開かれ、ドラゴン銀行の設立推進などで意見交換した。

 民団岡山県本部の金昌男団長あいさつの後、民団中央本部の具文浩副団長が「ドラゴン銀行発足へ最大限の努力を」と呼びかけた。

 同地協には朴承武駐広島総領事、金演権駐大阪総領事館神戸事務所長らも参席した。

(2001.12.05 民団新聞)



この号のインデックスページへBackNumberインデックスページへ


民団に対するお問い合わせはこちらへ