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韓日の舞踊家が競演

日韓古典芸能祭2001・12/22横浜



 韓国と日本の舞踊名手が競演する「日韓古典芸能祭2001」が22日、横浜市の横浜能楽堂で開催される。

 同芸能祭は、韓日の文化交流の進展を目的に昨年から、韓国の国立芸術綜合学校世界種族舞踊研究所と横浜能楽堂が共同で開催している。

 昨年は横浜だけの開催となったが、今年は両国で同じ内容の公演が18日にソウルの古典専用のホール・韓国国楽院大劇場で行われる。

 韓国側の出演者、鄭在晩さんは昨年、人間文化財(国宝)に指定されたばかりで、韓国を代表する舞踊団の一つ、三星舞踊団を率い、古典芸能から創作舞踊まで幅広く活躍している。

 もう1人の人間国宝、李興九さんは宮中舞踊の第一人者で、数多くのレパートリーの中から「舞山香」を披露する。李さんは、古典芸能の保存機関である国立国楽院の元舞踊芸術監督。宮中舞踊の研究者としても著名。

 また、今回は在日同胞舞踊家の李美南さんがゲストで参加する。

 日本側は、能の友枝昭世さん、京舞の井上八千代さんが出演する。

 第1部開演11時、第2部開演15時、チケット正面6000円、脇正面5000、中正面2階4000円。問い合わせ・電話予約は、横浜能楽堂(045-263-3055)。

(2001.12.05 民団新聞)



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