2002年ワールドカップ（Ｗ杯）の中国戦のチケットのうち、国内販売分が完売した。韓国組織委員会は３日、韓国に割り当てられた中国の１次リーグ３試合のチケット４万3404枚のうち、車いす席を除いた４万2787枚が完売したと明らかにした。インターネット販売分は組み合わせ抽選会終了後すぐに完売し、住宅銀行と郵便局に割り当てられた分もこの日売り切れた。中国は来年６月４日に光州、８日に西帰浦、13日にソウルで１次リーグを行う。
１次リーグの対戦カードが確定したことで、その他の試合のチケット販売も好調だ。組み合わせ抽選会当日の１日に売れたチケットは１万9799枚で、２日の販売枚数は４万4899枚に達した。１〜３日の平均販売枚数は先月29〜30日に比べて18倍にもなる。
Ｗ杯組織委の関係者は、この勢いなら年内にチケットの相当数を販売できると期待している。２次販売中のチケット50万8737枚のうち３日午後１時までに29万244枚が販売され、販売率は57・05％となった。
（2001.12.05 民団新聞）
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