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地方選挙・韓国５年以上居住者対象に
国会政治特委小委で決定
【ソウル】来年６月13日に予定されている地方選挙から、外国人登録後５年以上韓国に居住している20歳以上の外国人も投票することができるようになる。国会の政治改革特別委員会選挙法関係小委員会は13日、このような内容に合意したと発表した。
与野党は「外国人への地方選挙投票権付与」合意を同委員会の全体会議で報告した後、可能であれば今国会の会期中に処理する方針である。該当する外国人の数は１万6900余人で、このうち93％が中国・台湾籍であるという。
同委員会は、2002年サッカー・ワールドカップ（Ｗ杯）韓日大会を控え国際化時代に対応するため、国内に長期滞在している外国人の地方参政権を認める必要があるとし、特に、日本に居住している同胞の地方参政権の確保にも影響を与えるという判断からこのように合意したと明らかにした。同委員会の幹事である元裕哲・民主党議員は「一時違憲論もあったが、住民自治という地方選挙の趣旨をいかすためには国内に長く居住する外国人にも投票権を与えることにした」と強調した。
（2001.12.19）
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