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大阪の在日と日本中学生、サッカーで親善



 【大阪】大阪府下の在日同胞と日本の中学生100人が参加した「友好親善サッカー大会」が12月18日、豊中市の服部緑地陸上競技場で開かれた。

 出場したのは、白頭学院・建国中学生を中心とした大阪コリアン(生野中、加美北中など7校の公立学校在籍の在日生徒含む)、朝鮮総連の大阪朝鮮選抜、摂津市立第5中、吹田市立千里丘中の4チーム。

 大阪府国際課、大阪サッカー協会などでつくる実行委員会が「民族の違いを越え、スポーツを通じ互いに尊重しあえる地域社会をつくろう」と始め、今年で10回目。今回は特に南北統一への願いを込め、4チームの選手が初めて混成チームを作りそれぞれ対戦した。連携がうまくいかなかったのもつかの間、次第に素早いパス回しからシュートにつなげるなど白熱したゲームとなった。

 民団大阪本部の鄭貴煥国際副部長は「例年になく100人以上の保護者が応援にかけつけ、試合も盛り上がった」と喜んだ。また来賓として金R秀同本部国際部長、体育会関西本部の愼纈C事務局長も駆けつけ、声援を送った。

(2001.12.19 民団新聞)



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