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韓日の画家が2人展

来年1月から東京で



◆金興洙・平山郁夫両画伯

 韓日の画家、金興洙画伯との平山郁夫画伯の2人展が来年1月8日から2月11日まで、東京・上野の東京藝術大学美術館で開催される。

 同展は去る5月1日から20日まで、ソウルの芸術の殿堂美術館で開催され、話題を呼び、今回日本での開催に至った。

 2人は、当時東京藝大の美術部長だった平山画伯と同大学で学んでいた師弟関係にある

 金画伯は東洋の陰陽論に基づいた韓国の伝統舞踊や国宝遺蹟・遺物などの伝統美を盛り込んだ作品や、戦争と平和のアイロニーを表現した作品など25点を、平山画伯は、日本の美やシルクロードをテーマにした日本画18点をはじめ、敦煌、黄河など世界遺産を描いた素描画30点を紹介する。

 開館10時から17時。休館は毎週月曜日、1月14日、2月11日は開館。入場料一般1000円、大・高生600円、中学生以下無料。

 問い合わせは、NTTハローダイヤル(03-3272-8600)、http://www.geidai.ac.jp/

(2001.12.19 民団新聞)



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