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婦人会中央・統一問題で研修会

本国の養老院も慰問



 【ソウル】統一問題に関する婦人会(夫順末中央会長)の初の本国研修が1月22日から25日まで、ソウルの統一教育院で実施され、中央本部の幹部をはじめ全国22地方から総勢70人が参加した。一行は統一院の孫仁燮教授による「21世紀の国際秩序の変化と周辺環境」や昨年12月、婦人会幹部らと懇談した女性部の韓明淑長官とも再会し、「21世紀の女性政策の方向と課題」などについて学んだ。

 夫会長は「統一問題に対する基本的な認識を深めることによって、総連との交流の必要性もより一層理解できた」と研修を成果的に評価した。

 また、婦人会内部の意見交換では「金剛山を訪問したい」との声が、満場一致となり、旅行日程などを中央本部に一任することになった。

 研修を終えた一行は、84歳から102歳の高齢者が生活している養老院「アンナの家」を訪問し、研修参加者が自主的に集めた慰問金を伝達した。また、なかなか外出がままならないお年寄りの希望を聞いて、セーターをプレゼントした。

(2002.02.06 民団新聞)



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