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第4回韓国大使杯サッカー・ 東日本選抜が連覇
シニア、在日同胞版の南北対戦も

 

 

 

 
ゴール前で競り合う東日本
選抜(赤)と 西日本選抜(白)

 

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西が丘で熱戦、在日大韓蹴球団の壮行も

 在日本大韓蹴球協会(宋一烈会長)主催の第4回駐日韓国大使杯争奪・コリアンサッカーフェスティバルが1月27日、東京北区の西が丘サッカー場で行われ、東日本選抜が西日本選抜に4−1で快勝し、昨年につづき連覇を果たした。

 同大会は2002年ワールドカップ(W杯)韓日大会と並行し、在日同胞社会でのサッカームードづくりを図ろうと、98年から始められたもので今年で4回目。韓国大統領杯(3月2日開幕)に2度目の挑戦をする在日大韓蹴球団の壮行も兼ねて行われた。駐日韓国大使館、民団中央本部、在日大韓体育会、東京都サッカー協会、などが後援した。

 東日本選抜と西日本選抜による大使カップを競う決勝戦のほか、朝鮮総連と民団のシニアチームによる南北決戦もおこなわれた。こちらは2−0で民団チームが快勝した。

 開会式で宋会長は「在日同胞のサッカーイベントとして定着しつつあり、各チームの闘志あふれるプレーを期待している」とあいさつ。呉昌煕在日体育会中央副会長も「今年はワールドカップ開催の都市でもサッカーを通じた同胞の交流と絆を深める場に成ることを期待している」と激励した。

 韓国文化院の文化課長と呉昌煕・在日大韓体育会副会長のキックインによる始球式後、東西選抜チームによる決勝戦が行われ、4−1(前半2−0)で東日本選抜が優勝した。

 東西選抜チームの中には在日大韓蹴球団のメンバーも数選手含まれているが、蹴球団は3月2日開幕(ソウル)の第50回大統領杯に出場するため、2月21日に韓国入りし、現地強化合宿を行う。







 

当日の写真

 
DFを抜きゴールへ走る東日本選抜
 
果敢にシュートを放つ

 
シニアチームによる南北対戦
ムグンファ VS ムジゲ戦も盛り上がりを見せた
 
ゴール前で競り合うムグンファシニアとムジゲ

 




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